2025に卒業予定の学生のうち、7割が4月時点で内々定を保有している。そんな結果が、ベネッセ i-キャリア(東京都新宿区)の調査結果で分かった。平均の内々定保有数は、「2.4社」だった。
2024年4月時点で選考を受けたことがある企業数として、最も回答が集まったのは「1〜5社」(27.0%)。2位は「6〜10社」(22.7%)が続いた。過去2年と比較すると、選考を受ける企業を厳選する傾向にあることが見てとれた。
保有する内々定数について「0社」以外と回答した人は全体のうち68.2%だった。2023年卒の59.7%に対して8.5ポイント増加し、過去2年間で最も多かった。内々定の平均保有数は、2023年卒が「2.2社」、2024年卒「2.1社」、2025年卒「2.4社」と推移している。
選考中の企業数では「1〜5社」(42.6%)の回答率が最も高い一方で「0社」も42.3%を占めた。「0社」と回答したうち就活を終了している人は71.5%。早期に内々定を獲得している学生が多いようだ。
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