アクセスランキング上位の記事とは関係ないが、ファミリーマートは6月3日、自社で実施した「コンビニでの節約に関する意識調査」の結果を発表した(調査対象者は全国のコンビニで1カ月に1回以上購入する15〜69歳の男女800人で、調査期間は2024年5月16〜17日)。
「食品や生活用品の値上げが続いている中、『お店選び』で変化したことはあるか」という質問に対し、最も多かった回答は「クーポンやポイントが貯まりやすい店を選ぶようになった」(34%)で、「特売・セールをしている店を選ぶようになった」(29%)、「おトクなキャンペーンをしている店を選ぶようになった」(23%)と続く。同社は「節約志向が高まる中、クーポンやセール、キャンペーンを意識して、お店選びしていることが分かった」と分析する。
ファミマがこの調査結果を公表したのは、6月4〜24日に実施する「1個買うと、1個もらえる」キャンペーンをアピールするためだと見られる。節約志向が強まる中、同社は「コンビニの商品が常に高いとは限らない」ことを消費者に伝えたいようだ。
このように、大手コンビニは新たな消費トレンドに対応するためさまざまな戦略を打ち出している。今後、どういった新商品やサービスを投入していくのだろうか。
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