Uber Eats Japanとコカ・コーラ ボトラーズジャパン(いずれも東京都港区)は7月19日、猛暑で働くUber Eatsの配達パートナーにドリンクチケットを提供すると発表した。提供期間は8月1日〜9月30日で、対象者はUber Eatsに登録しているダイヤモンド配達パートナー。水分補給を促進する新たな協業施策として、配達パートナーの福利厚生の拡充を図る狙いだ。
Uber Eatsでは、1カ月の配達実績に応じて、グリーン、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドのランクが付与される「Uber Eats Pro」プログラムを用意。300ポイント(300回分の配達に相当)以上を獲得した配達パートナーにはダイヤモンドのランクを付与し、Coke ONドリンクチケットなどさまざまな特典を提供している。
両社は今年2月から、フードデリバリーサービスの業界活性化を目指し提携を開始。Uber Eatsダイヤモンド配達パートナーを対象に、毎月1枚のCoke ONドリンクチケットを配布している。気象庁によると、今年の8〜9月は平均気温が例年よりも高くなるという。そのため、特に配送頻度が高く、こまめな水分補給が必要なUber Eatsダイヤモンド配達パートナー向けに、水分補給を促進する取り組みを始めた。
提供するのはCoke ONドリンクチケットで、全国に49万台設置しているCoke ON対応自販機においてコカ・コーラ社製品と交換できる。Uber Eats配達パートナー専用アプリを通じて、Uber Eatsダイヤモンドパートナー1人当たり20枚を配布する。また、同アプリ内でCoke ONドリンクチケットの使用を促すメッセージを送信し、水分補給の喚起を行う。
両社は「配達パートナー向けベネフィットの提供などを通じて連携し、フードデリバリーサービス業界の発展に貢献する」とコメントした。
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