TOYO TIRE(兵庫県伊丹市)は7月22日、本社や事務所などで勤務する従業員を対象に、原則として在宅勤務を推奨すると発表した。全国的な猛暑や新型コロナウイルス患者の報告数の増加を受けての対応で、7月23日から9月30日までの期間で適用される。
同社では新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言を受け、生産・物流拠点などを除く事業所において、2020年4月から在宅勤務を原則としていた。5類に移行した2023年5月8日以降は、在宅勤務を選択肢に加える形での就業様式を導入しており、事務技術拠点の出社率は約4〜5割に至っていたという。
全国的に熱中症警戒アラートが発表され、通勤時間帯の気温も高まっていることから、「出社後の執務状態(体力や集中力など生産性)への影響は小さくない」として、このほど原則在宅勤務を復活させた。また、新型コロナウイルスの変異株の感染が拡大していることも受け、「従業員の健康とモチベーション維持を最優先とした」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング