仕事に対する満足度は年代によってどのように変化するのか。デジタルメディア事業を展開するキュービック(東京都新宿区)が実施した調査によると、今の仕事が好きかについては、「好き」が38%で、「好きではない」は27%だった。年代別では、20代が「好き」(45%)、「好きではない」(33%)のどちらも最多となり、30代以降では「好きではない」が徐々に少なくなる傾向となった。
仕事が「好き」な理由については、1位が「やりたい職種」(176人)で、2位は「やりがいを感じる」(143人)、3位は「やりたい業界」(110人)と、仕事内容に関連する理由が上位を占めた。
一方、「好きではない」の理由では、「給料に満足していない」(91人)が最多となり、「やりがいを感じられない」(81人)、「人間関係が良くない」(63人)と待遇や職場環境への不満などが続いた。
好きなことを仕事にした方がいいか聞いた。その結果、「した方がいい」は47%、「しない方がいい」は12%、「どちらともいえない」は41%となった。
年代が上がるにつれ「好きなことを仕事にした方がいい」と思う人が増えていく傾向にあり、60代が最も多く54%という結果となった。
調査は、20〜60代の社会人1000人を対象にインターネットで実施した。期間は、6月21〜24日。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング