老後資金の蓄えが「ある」としたフリーランスは2割──。そんな結果が、フリーランス特化型金融支援サービスを手掛けるGMOクリエイターズネットワーク(東京都渋谷区)の調査で分かった。 厚生年金制度や退職金といった制度がないフリーランスは、老後資金をどのように貯めているのか。
老後資金の蓄えが「ある」とした人は21%だった。必要だと思う老後資金を100%として、現在の貯蓄はどれくらいか尋ねた。その結果「31〜50%」が最も多く25.4%に上った。老後資金の蓄えがあっても、必要と思う金額の半分以下しか蓄えられていない人が多い結果となった。
老後資金の貯め方について、最も多い回答は「株式・投資信託等(NISAなど)」となり62.7%を占めた。次に「預貯金」(57.6%)、「確定拠出年金(iDeCoなど)」(49.2%)と続いた。2024年1月からスタートした「新NISA」の影響もあり、株式・投資信託への注目度が高まっていると推測される。
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