同社の担当者は、ユーザーの「スマホ熱中症」への予防意識の高まりを感じていると話す。
「スマ冷えの初代を発表した2020年はコロナ禍による外出自粛期間が続いており、涼しい室内にいる人が多く、スマホの発熱対策について世間があまり意識を向けていなかったように思う。
昨今は“災害級の暑さ”とも言われ、外に出てスマホを少し操作するだけで熱く感じる場面も多くなった。『スマホ熱中症』という言葉も生まれ、スマホの発熱はバッテリーの劣化を早めるのみならず、危険を示すサインであり、対策の必要があるという風潮になってきたと感じている」
利用者によってはスマホのみならず、ゲーム機やPC、タブレットに「湿布」のようにたくさん貼る人もいるという。猛暑の影響で、人間以外への冷却グッズも売れ行きを伸ばしそうだ。
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