同社はMeWORKを、働く女性向けのウェアをさらに強化する施策として、2021年に開始。洗濯機で丸洗いが可能な点やストレッチ性といった「高機能」性を前面に打ち出した。あわせて、女性ファッション誌とのタイアップや、社員によるSNS発信といった発信も強化。こうした施策も後押しし、同社では「フレッシャーズ・リクルート中心」だったレディースの主な顧客層が、特に30〜60代女性において拡大したという。
10月15日に公開されるCMでは、俳優の上戸彩氏と今田美桜氏をブランドキャラクターに起用。働く女性層への訴求をさらに強める狙いだ。
緑河氏はレディース事業について「2032年までに、売上高構成比率の30%を達成することを目指す」とし、「あくまでも通過点。レディースビジネスウェアでファーストチョイスブランドになれるよう成長していく」と意気込む。MeWORKの強化により、同社のレディース事業はさらなる拡大を遂げられるか。
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