さて、これからの話である。今回、首都圏に店を構えたのには理由がある。これまで「広島のモスドは好調ですよー」と訴えても、ディベロッパーがなかなか興味を示してくれない傾向があった。「視察に行ってみたいけれど、ちょっと遠いからね」といった返事が多いそうだ。
ただ、新三郷に店がオープンすれば、話が違ってくる。「ちょっと見てみようかな。伸びそうな店であれば、ウチの商業施設に誘致してもいいかも」といった具合に、話がまとまるかもしれない。というわけで、モスドの担当者は「次」を見据えて、今回の立地を選んだようだ。
これまでの歴史を振り返ると、次の店は「5年後? 10年後?」といった数字が浮かんでくるかもしれないが、担当者としては「2〜3年以内に誕生させたい」ようである。
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