“スマホゲーマー”に特化した「着る毛布」 ユーザーの声受け、全身にこだわり機能プロダクトInsights(1/2 ページ)

» 2024年11月03日 07時00分 公開

プロダクトInsights

日々リリースされる新しい商品やサービス。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。

 ゲーミング家具などを扱うビーズ(大阪府東大阪市)は、同社の「ゲーミング着る毛布」シリーズからスマホゲーマーに特化した「ダメ着4SG HFD-4SG25」(以下、ダメ着4SG)を発売した。

photo スマホゲーマーに特化した着る毛布とは?(写真はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

 同社のゲーミング着る毛布は2018年に初代モデルを発売。フリース生地でできた毛布で、「快適な着心地とあたたかさを追い求め、毎年改良を重ねている」という。今作は「スマホゲーマー特化」モデルとして、ユーザーから寄せられた意見をもとに改良した。

photo 今作は「スマホゲーマー特化」モデル(出所:プレスリリース、以下同)
photo ユーザーから寄せられた意見をもとに、各機能の仕様改良を行った

 「着る毛布」として販売されている商品は上下が一体化した「つなぎ型」が主流だが、ダメ着4SGは位置情報ゲームなどで外に出る機会の多いスマホゲーマーのライフスタイルを考慮し、上下を分割。ボトムスだけ外着に着替えられるなど、シチュエーションに合わせられる仕様とした。

photo 位置情報ゲームなどで外に出る機会の多いスマホゲーマーのライフサイクルを考慮し、上下を分割
photo 家では上下をつなげて使用
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