伊藤氏によると、去年は暖冬の影響で冬物商品が伸び悩んだという。一方、今年の冬は厳しい寒さが予想されている。本格的な寒さを前に、ブラックフライデーで冬支度が完了するよう、コートやダウンなどの防寒着、羽毛掛布団など、割引する防寒・節電対策商品のラインアップを拡充した。
アプリと連動したキャンペーンも実施する。「イオンお買物アプリ」では、飲料や調味料、日用品などメーカー各社の商品に使える値引きクーポンを計278種類配信する。配布期間は11月19日〜12月3日で、クーポンを利用すれば最大800円引きとなる。
イオンは2016年からブラックフライデーを導入。消費が落ち込む11月に、クリスマスや年末年始といった大型商戦の追い風となるような施策として展開している。9回目となる今年の売り上げは、実店舗とオンライン合わせて前年比5%増を目指す。
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