商品開発にあたっては、カップ焼きそばの「かやくキャベツ」の食感を再現することにこだわった。担当者によると、コストを考えたら、新鮮なキャベツを使用する方が安く済むケースが多いという(キャベツが何らかの事情で高騰しているケースは除く)。「新鮮なキャベツを使用するとシャキシャキしすぎてしまいます。かやくキャベツのクタクタ感を表現するには、フリーズドライが適していると考えました。ベンチマークはカップ焼きそばなので、それより“おいしくならないように”しています」と、担当者はこだわりを強調する。
カップ焼きそばの“かやく”丼は、同社が2023年11月から展開する弁当・総菜ブランド「偏愛めし」シリーズの商品だ。偏愛めしのコンセプトは「みんなの75点より、誰かの120点」で、好きな人に刺さる商品開発を心掛けている。
カップ焼きそばのかやくキャベツを忠実に再現することにこだわった新商品は、消費者の支持を得られるか。
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ドンキ、アメリカンドックの“微妙すぎる部分”だけ味わう弁当を発売 信念は「みんなの75点より、誰かの120点」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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