冬ボーナスの支給額予想1位は「40万円以上〜60万円未満」(19.4%)。転職サイトを運営するMS-Japan(東京都千代田)の調査で、この層が中央値および分布のボリュームゾーンであることが分かった。2位は「20万円以上〜40万円未満」(17.1%)。3位は「120万円以上」(16.3%)という結果となった。
冬のボーナスへの期待値については「あまり期待していない」が36.9%、「期待していない」が23.5%となり、全国の会社員の「6割」がボーナスに「期待していない」ことが分かった。従業員数別に見ると、企業規模が大きくなるほど「ボーナスに期待している割合」は増える結果となった。
20〜30代の若手層でも47.1%が「期待できない」回答。若年層の間でも期待感が薄いことが明らかとなった。
ボーナス額の増減予想の理由については「増える」予想派と、「減る」予想派ともに1位は「会社の業績」となっている。ボーナスが増えると予想した理由の2位には「夏のボーナスが去年よりも高かったから」(33.6%)がランクインした。
夏ボーナスの支給額の増減については「変わらなかった」(47.1%)と回答した人が最も多かった。一方、「増えた」と回答した人は「36.0%」にとどまっている。従業員数1000人以上の大企業でも、2023年からボーナスが増えたのは4割程だった。
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