この記事は、菅原由一氏の著書『タピオカ屋はどこへいったのか? 商売の始め方と儲け方がわかるビジネスのカラクリ』(KADOKAWA、2024年)に、編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。なお、文中の内容・肩書などは全て出版当時のものです。
新しい事業を考えたいけど商圏が小さい。たくさんつくっても売り上げが伸びそうもない……。そのような悩みを解決する方法の一つは、売り先を変えることです。
住宅街を歩いていると「どうやって生計を立てているのだろう」と心配になる小売店があります。例えば、1個80円のコロッケを売っている精肉店や、1枚50円の煎餅を売っている製菓店などです。
このタイプの店は、決して繁盛しているようには見えず、住宅街にありますので商圏のニーズも知れています。
しかし、立地条件が悪い中でも日々元気に営業しています。社長が豪邸に住んでいたり、外国車に乗っていたりするくらいもうかっていることもあります。
場末のスナックはどうやって稼いでいるのか?
田舎の普通の定食屋がなぜか混んでいるワケ
ラーメン店が回転率を犠牲にしてでも「麺の硬さ」を選ばせるワケ
ナイキ「オワコン化」の足音 株価急落、新興シューズメーカーが影
書類でよく見る「シヤチハタ不可」、シヤチハタ社長に「実際どう思ってますか?」と聞いたら意外すぎる答えが返ってきたCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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