いずれにせよ、これまで「表面だけを着飾ったようなモノはいらない」といってきたはなまるうどんが、「香川」「讃岐」という表面的な要素にこだわり始めたのは、企業としては喜ばしい変化だと思っている。
讃岐うどんの本場・香川から、はなまるうどんの逆襲が始まるのか。それとも世界でも「UDON」を広め始めた丸亀製麺が王座を守り続けるのか。
北九州からは、すかいらーくグループの傘下となった「資さんうどん」も勢力を広げてきた中で、うどん王を巡る熱い戦いから目が離せない。
テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで300件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。窪田順生のYouTube『地下メンタリーチャンネル』
近著に愛国報道の問題点を検証した『「愛国」という名の亡国論 「日本人すごい」が日本をダメにする』(さくら舎)。このほか、本連載の人気記事をまとめた『バカ売れ法則大全』(共著/SBクリエイティブ)、『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受
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北九州発の「資さんうどん」が関東に上陸、「全国進出」で何を狙う?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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