2008年の発売以来、シリーズ累計販売本数が1億本を突破しているシャープペンシル(以下、シャーペン)がある。三菱鉛筆(東京都品川区)の「KURUTOGA(クルトガ)」だ。販売実績(※)を見ると、16年連続シャープペンシル売り上げ1位を記録している。
ラインアップは495〜5500円まで幅広く、どのモデルも学生を中心に支持を得ている。最大の特徴は「芯(しん)が回ってトガり続ける」ことだが、なぜここまでロングセラー商品となっているのか。
クルトガの特徴や開発時のこだわり、ヒットの要因などを設計担当の井澤弘壮さんに聞いた。
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「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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