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転職において「英語力が重要になってきている」と回答した転職エージェントは95.4%ーー。そのような結果が、オンライン英会話事業を展開するビズメイツ(東京都千代田区)による調査で明らかになった。英語力を生かした転職では、どれくらいの年収アップを狙えるのか。
英語力は、年収交渉において「有利に働くと感じる」と回答したエージェントは95.4%を占めた。有利に働くと感じる理由は「英語力を持っている人は即戦力になるから」が最も多く75.8%。「企業が求める英語力をもっている人が少ないから」(46.1%)、「他の求職者と差別化されるから」(30.4%)と続いた。
その他「英語は世界の共通語であり、海外とやりとりする際は必ず必要だから」「企業がグローバル化しており、日本で働く外国人が増えてきているから」といった回答が寄せられた。
英語力を持つ人材を必要としている企業は「多いと感じる」という回答は96.2%だった。企業が英語力をもつ人材を必要としている理由について、最も多い回答は「外資系企業の日本進出が増えているから」となり66.5%。その他「海外進出を目指す企業が増えているから」(42.0%)、「海外企業との取引を始める企業が増えているから」(41.7%)が上位となった。
英語力を生かした転職者の年収交渉において、希望額での交渉が成功した割合は「70%以上80%未満」が最も多く、34.6%に上った。次いで「80%以上90%未満」が29.5%で続き、「90%以上」とした7.9%と合わせて7割が希望額での年収交渉に成功していることが分かった。
年収アップ額の平均については、「60万円以上80万円未満」が最多回答となり32.3%に上った。次いで「40万円以上60万円未満」(23.1%)、「80万円以上100万円未満」(20.4%)という結果に。
調査は1月7〜8日にインターネットで実施。英語力を生かした転職者のアドバイザーを経験したことがあり、年収交渉をしたことのある転職エージェント441人から回答を得た。
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