KDDIが経理のオペレーション改革にAIを活用し、得た成果とは。従来の業務プロセスから脱却を図る中で直面した課題、失敗と成功、今後の展望を語る。
政府が5年間で1兆円の投資を行うなど国をあげてリスキリングを支援するなか、企業はリスキリングにどのような課題感を抱いているのか。
教育事業を展開するヒューマンアカデミー(東京都新宿区)が、企業の人事・研修担当者300人を対象に調査した。
会社としてリスキリングを推進する理由は「各社員のスキルの底上げ」が65%で最多。続いて「業務効率化や生産性向上」(60%)、「デジタル化・DX化の推進」(58%)が上位に並んだ。
上位3項目に対して「新たな技術やビジネスモデルへの対応」「社員の新たな職種へのチャレンジ」は50%を下回っており、現時点では全社的なスキル底上げやDX推進に注力していることがうかがえる。
リスキリングを推進する上での課題は、上から「社員の学習時間の確保が難しい」が40%、「予算が十分に確保できない」が34%となり、時間・予算面の制約が上位を占めた。
このほか「研修プログラムをどのように選定すべきか不明」「社員のモチベーションが低い」(いずれも31%)――といった回答も上位に挙がった。
調査は2024年12月16〜20日にインターネットで実施した。
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