現在は、ゴールデンウイーク以降の行楽シーズンに向けて「生産体制を整え、来年度に備えています」と山谷氏は話す。
バリエーションも広げている。「ヨーグルトスカッチ味」についても、販売を望む声が多く寄せられていたことから、商品化に向けて開発に着手。一般向けにはまだ販売されていないが、3月24日には、函館市への「ふるさと納税」の返礼品として受付を開始した。
2025年2月には、札幌市内の一部店舗で「北海道生食感チェルシー キャラメルサンド」を期間限定で販売した。こちらは焼き菓子を練り込んだキャラメルチョコレートで、生食感チェルシーを挟んだ商品だ。「予想以上の好評」で2月中に売り切れとなったことから、本格発売を検討しているという。
生食感チェルシーは、2025年度に出荷総額20億円を目指している。「北海道限定」という特別感で訴求してきたことから、現時点で「道外での発売予定はない」という。新たなラインアップの投入によって、今後も成長を続けられるか。
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