改善してほしい製造業ならではの習慣&文化は、1位「体系的な教育が手薄」(21.9%)、2位「年功序列が根強い」(17.2%)、3位「暗黙のルールが多い」(7.9%)だった。
1位を選んだ人からは「『やって覚える』のも確かに大事だが、マニュアルなどはしっかりとあったほうがいい」(20代男性)、「新人教育について、いわゆる『見て盗め』に頼るのはやめたほうがいい」(30代男性)などのコメントが寄せられた。
2位については「古株といわれる人が権力を持ちすぎていることが多い。それがなくなれば、もっと働きやすくなる」(50代女性)、「年功序列の意識が強く、先輩を立てないとうまく回らなかった」(60代以上男性)などの声があり、年功序列の文化が残る現場では、実力よりも年齢や在籍年数が重視されがちのようだ。
調査は、製造業の現場で働いた経験がある215人(男性113人、女性102人)を対象にインターネットで実施した。期間は6月13〜16日。
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