2025年5月、マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営するMatch Group傘下のエウレカ(東京都港区)は、アジアへの展開を開始すると発表した。第1弾は韓国で、すでに3月6日からサービスを提供している。
ペアーズは、国内のマッチングアプリ市場でとりわけ高いシェアを誇る。MMD研究所の調査(※)では、各種マッチングアプリのなかで利用率ナンバー1を獲得。2012年のサービス提供開始からの累計登録者数は2500万人を突破し、ユーザーの約半数を18〜29歳の若年層が占める。
5月に実施された事業戦略説明会では、「海外への挑戦」に加え、「オフラインの価値」「マッチングの質」「安心・安全の追求」も重点テーマとして掲げた。オフラインイベントの実施や相性の良い相手と出会いやすい新機能、より安全に使える新プランの提供などに取り組んでいる。マッチングアプリ市場の王者・ペアーズの新戦略を山本竜馬社長に聞いた。
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