ホンダは4日、24年ぶりの復活となる2ドアクーペ「プレリュード」の新型モデルを5日に発売すると発表した。6代目となる新型はハイブリッド車(HV)でありながら、新制御技術「S+Shift(エスプラスシフト)」の採用により純エンジン車のスポーツカーのような運転する楽しさを実現した。価格は617万9800円。新たなHVブランドの牽引役として年末に北米、2026年前半に欧州にも投入する。
同社は30年にHVの世界販売台数を倍以上の220万台に引き上げる目標を掲げており、27年から次世代HVを展開する計画。エスプラスシフトは、次世代HVに標準導入する予定の独自技術で、先行搭載した今回の新型車は文字通り、次世代HVの魅力の一端を訴求する「前奏曲(プレリュード)」だという。
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