公共Wi-Fiの利用リスクについては、リスクを認識していると回答した人は51.1%と半数を超えた。内訳を見ると、「重要作業は避けつつも利用する」が24.3%、「メール確認や軽い業務を行う」が9.4%、「機密資料の確認・作成を行う」が7.2%となった。
自宅のWi-Fiルーターについては、「リスクがある」と認識している人は37.0%にとどまった。自宅のWi-Fiルーターの設定については、「SSIDや管理パスワードを初期設定のまま利用している」が21.6%、「設定内容が分からない/家族に任せている」が10.5%と、セキュリティが不十分な状態の人が見受けられた。
フィッシングメールによる情報漏洩リスクについて、リスクを認識している人は50.9%だった。また、不審なメールやリンクついて、実際に開いてしまったことがあると回答した人は9.8%にとどまった。
調査は9月12〜16日、直近1年で業務でPCを利用したIT専門職以外の契約・派遣、経営者・役員、自営業を含む20〜60代の1000人のビジネスパーソンを対象に、インターネットで実施した。
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