業界内でも明暗が分かれたのが「自動車業界」だ。最高位の6位を獲得したのは「Toyota」だった。「Mercedes-Benz」(10位)と「BMW」(14位)はトップ20位内をキープしたものの、ブランド評価額は昨年から10〜15%下落。「Tesla」はEV競合の激化により35%下落して25位に後退し、「BYD」(90位)が初めてランキング入りした。
成長を遂げている老舗自動車ブランドとしては、「Ferrari」(54位)が挙げられる。同社のブランド評価額は昨年比17%増と大きく成長しており、ファッション、アクセサリー、ライセンス事業への進出により、ラグジュアリーライフスタイルというブランドポジショニングの価値を高めている。
本ランキングは、ブランドが持つ価値をインターブランドの独自指標で金額に換算して作成した。
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