今年も残り2カ月となり、大手外食チェーンのケンタッキー、ミスタードーナツ、スターバックスが2026年の福袋を発売すると発表した。物価高の影響で消費者の支出は慎重になっているが、各社はどのような内容で福袋を展開するのか。
日本ケンタッキーフライドチキンは2026年1月1日に、「ケンタ福袋」を数量限定で発売する。価格は3500円で、全国の店舗で取り扱う。専用特設サイトでは11月6〜20日に事前予約を開始。事前抽選販売で予定数量に達した場合は、販売終了となる。
内容は、1850円割引相当の「全店共通引換券」(5350円相当)に加え、人気メニュー「ビスケット」を忠実に再現した直径約20センチの「ビスケット型お昼寝枕」、さらに抽選で人気商品の無料券が当たる「クーポンつきケンタおみくじ」が含まれる。
小吉は「オリジナルチキン」1ピース無料券、中吉は「チキンフィレバーガー」無料券、大吉は「トクトク4ピースパック」が当たる。当たった無料券はその場で引き換え可能で、外れた場合もクーポン2種を用意した。
福袋発表後のSNSでは、「ビスケット型お昼寝枕とか発想がかわいすぎる」「今年は絶対ゲットしたい」などの声が寄せられた。
価格は昨年(3000円)から上がったものの、「全店共通引換券」では前回の4190円相当から「ポテト」「ビスケット」「クリスピー」を増量し、お得感を打ち出している。
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