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社長が集まる街ランキング　13年連続で「港区赤坂」が1位、2位は？（1/3 ページ）

» 2025年11月04日 11時43分公開

　社長が最も多く住む街はどこだろうか。東京商工リサーチによると、「港区赤坂」が4596人で13年連続でトップだった。港区では人口に占める社長比率が16.5％（前回15.9％）に達し、住民の6人に1人が社長という計算になる。

社長が多く住む街は？（画像はイメージ、提供：ゲッティイメージズ）

　トップ20はすべて東京都内で占められ、上位7位までは前年と同じ顔ぶれだった。1位の「港区赤坂」は、商業施設や繁華街があるほか、高級マンションが建ち並ぶ。各国大使館員や外資系企業の駐在者も多く暮らしている。

　2位は「新宿区西新宿」が3888人でランクイン。新宿駅に隣接し、近年の住宅供給の進展を背景に、利便性を重視する富裕層の支持を集めている。3位は「港区六本木」で3559人。街のランドマークである六本木ヒルズを中心に、外国人社長の居住も目立つ。

2025年社長の住む街ランキング（1位?10位）

　8位の「港区南麻布」は3063人で、前年10位から浮上。有栖川宮記念公園が位置し、緑豊かな住環境が人気を集める。港区に8つある「麻布」が付く町名で、最も社長が多かった。

　9位は東京都「中央区勝どき」が3060人で、前年11位からランクアップ。中央区では初めて10位以内に入った。2000年以降、再開発が進みタワーマンションや商業施設が増加。銀座・築地エリアに隣接する立地の良さから人気を集めている。

2025年社長の住む街ランキング（11～20位）（出所：プレスリリース、以下同）

　東京都以外で最も多かったのは神奈川県「三浦郡葉山町」の1644人で56位。マリンスポーツを楽しむ富裕層に人気が高く、別荘も多い。

　このほか、大阪府からは「大阪市西区南堀江」が61位（前年63位）と「大阪市福島区福島」が84位（同86位）がランクイン。ともにタワーマンションの建設が進み、大阪中心部へのアクセスの良さから人気を集める。東京と同様、利便性の高いエリアの人気が続いている。

東京都以外の上位町村

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