ケントスの歴史は長い。カラオケボックスがまだ普及していない昭和51年、「ノスタルジーとなつかしさ」をコンセプトに始まった。客がバンドの生演奏に合わせて踊り始めたことがきっかけで、踊るスペースを作り、「生バンド+踊れる」スタイルを確立させた。最盛期は全国に約40店舗を展開し、現在も東京を中心に6店舗を営業する。
バンドは日替わりで、1ステージ45分で10曲ほど演奏する。30分の休憩を挟み、6回のステージをこなす。20年くらい前にはやった曲を中心に、演目はその日の客層や雰囲気に合わせる。1970〜80年代のバンド、アース・ウインド&ファイアーやクイーン、2000年代以降のブルーノ・マーズ、韓国アイドルのBTSといった、さまざまな年代やジャンルのミュージシャンの作品レパートリーが常時200曲くらいある。近年は外国人観光客も多いという。
ケントス運営会社の尾形光浩取締役は「音楽はスマートフォンでも聞けるけど、生演奏の楽しさは格別だ。1人でも、踊らなくても、お酒を飲まなくても、気軽に楽しさを味わってほしい」と話した。
閉園後の遊園地が出会いの舞台に? 4000人が熱狂する「大合コン」の裏側copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
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