まず、SuiSuiの使い方から紹介したい。利用者はSuiSuiの公式Webサイト経由か、SuiSui導入店舗の店頭に掲出されているQRコードをスマホで読み込んでアカウントを作成し、決済用のクレジットカードを登録する。
実際に来店し、登録画面上でファストパスを使いたい飲食店を選択。代表者1人が「現在のチケット価格」を確認したうえで人数分のチケットをまとめて発行する。チケット価格は変動制のため、店頭での発行という仕様にしている。
発行したチケットの画面を店舗スタッフに提示し、店頭の指定場所で待機。席が空いたタイミングで、チケットの料金を支払い、行列をスキップして1番目に入店できるという仕組みだ。チケット価格の上限金額や1組当たりの購入枚数制限は店舗が自由に設定できる。
佐藤氏は「サービス設計において、チケットの価格設計が肝でした。行列と価格のバランスをどう取っていくか、そのバランスがハマった時に『SuiSuiというサービスの可能性』を感じました。実証実験で検証した価格設計が現在のサービスを支えています」と話す。
実証実験では「抜かされる」という点に不満を覚え、怒鳴られた経験もあったという。どのような試行錯誤を経て、いまのSuiSuiがあるのか。
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