「ワークマンのメンズ防寒ジャンパー」140万点突破 物価高の中で広がった“高額ダウン以外”の選択(1/3 ページ)

» 2026年01月24日 08時00分 公開

 ワークマンの秋冬アウターが堅調で、中でもメンズ防寒ジャンパーの販売数が140万点を突破した(2026年1月時点)。「着る断熱材」と呼ばれる「Xシェルター」シリーズが話題となる一方、2018年から展開する定番品も一定の支持を得ている。物価高が続く中、手頃な価格と機能性の両立で支持を集めている。

photo ワークマンの秋冬アウターの売れ行きが好調(画像はワークマン提供、以下同)

 冬物アウターが好調な背景には、消費者の購入行動の変化がある。冬場の気温差が激しくなったことで、日常的にダウンを着用する機会は減少傾向にある一方、帰省や初詣など突発的な寒さ対策ニーズは高まっている。

 「数日のために高額ダウンは買えないが、寒さはしのぎたい」という層に、低価格で機能性を備えた定番品が選ばれている。

photo 「アルティメットフーデッドパーカー」
photo 「エックスシェルター(R)断熱αウォームジャケット」

 さらに、物価高の影響で「買い物に失敗したくない」という心理が働きやすいことも、販売実績のある定番商品への信頼につながっている。

 1月時点の販売数量ランキングを見ると、1位は2018年から発売する「アルティメットフーデッドパーカー」(4900円)、2位が2024年に登場した「Xシェルター」シリーズの「断熱αウォームジャケット」(3900円)となった。ここ3年の累計でも、アルティメットフーデッドパーカーは、2位の約2倍を販売しているという。

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