本格的な冬を迎えて、好調な売れ行きを見せているのが、「ギガパフフュージョンダウンフーディ」(4900円)だ。前モデルと比べて中綿を2倍に増やし、カジュアル寄りのオーバーサイズデザインに変更。薄手・高断熱という近年のトレンドとは異なる商品だが、厳寒時の使用を想定した設計とした。
ダウン(羽毛)を使用しながら洗濯機で洗えるほか、針穴サイズの穴が開いても生地が自然に元の状態に戻る「リペアテック」機能を搭載し、羽の吹き出しを防ぐ。長持ちする上に洗えるという実用性が支持される要因だ。
リニューアル後は街中での利用が増え、カジュアルな日常着として幅広い年齢層が購入している。カラーはグレージュ、クロームイエロー、プルシアンブルー、ブラック、ブラウンオレンジの5色を展開している。
原材料費や物流コストは高騰しているが、なぜワークマンは高品質かつ低価格帯を維持できるのか。背景には、素材自体を大量発注することでコストを下げている点がある。
ファスナーなどの付属品をさまざまなシリーズで共通化するなど、同じ素材を複数の商品に展開し、部材単位で大量生産することでコストを抑える。こうした取り組みを強化することで、物価高の中でも価格を維持する狙いがある。
一方で、物流関連の法規制強化の影響もあり、店舗への供給に課題も生じている。今後は、物流面を含めた供給体制の整備を進めていく。同社は、夏は涼しく、秋冬は暖冬から極寒まで対応できるウェアなど、機能面を重視した商品開発を続ける考えだ。
「廃虚アウトレット」の乱立、なぜ起こる? 絶好調なモールの裏で、二極化が進むワケ
「イオンモール」10年後はどうなる? 空き店舗が増える中で、気になる「3つ」の新モール
ワークマンの「断熱ウェア」1カ月20万点のヒット、人気トップ10は?
ワークマン「リカバリーウェア」、初週で昨年の2倍売れた! “買えない不満”は解消できるのか
“ヤンキー特化型”ドンキが大阪に上陸 ボンタン完売の店内はドキドキか、ギラギラかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング