資生堂のWebサイトには、「肌・身体・心の測定からあなたの未来をつくる“美の検診”」とあるが、実際どんな内容なのか。みなとみらい線「新高島駅」から徒歩約2分にある資生堂グローバルイノベーションセンターを訪れた。
同センターの1〜2階は一般開放エリアで、商品を体験・購入できるショップやカフェ、ガラス張りの工場、ミュージアムなどがあり、4階以上は研究施設となる。美の検診は、1階の専用スペースで行われる。内装にもこだわっていて、測定する空間はどこも洗練された印象だ。
美の検診は、資生堂が100年以上も蓄積してきた研究データをベースに、独自のアルゴリズムで診断結果を導き出している。
例えば「角層タンパク測定」は、頬の角層を採取して角層中のタンパク質量を測定する。量が多いほど肌に潜むダメージが大きく、肌が不安定になりやすい傾向がある。従来、結果が出るまで2日かかっていたが、同社の研究により20分に短縮したそうだ。
“歩く姿の美しさ”を測定する「歩容美測定」も珍しい。スマートフットウェアなどに強みを持つORPHE(オルフェ、東京都渋谷区)と共同開発し、センサー付きの靴を履いて歩行姿を撮影する。歩き方は、血液やリンパの流れ、自律神経のバランスなど、さまざまな影響を与えるという。
さらに、「鼻骨格」「五感」「自律神経」「酸化・糖化」「毛細血管」「体組成」「握力」など全13項目の測定を実施。それを基に個人のビューティーカルテを作成し、生活習慣やスキンケアのアドバイスを行う。さらに、診断に合った肌トリートメントや”見るだけで美しくなれる”という映像鑑賞、美容につながる飲食を提供する。所要時間は約3時間だ。
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