ワーク・ライフ・バランスや働き方への関心が高まる中「管理職になりたくない」人が増えていると言われている。
ある程度キャリアを積み、管理職が視野に入る年代の20代後半から30代の転職希望者は、実際のところどう考えているのか。学情(東京都中央区)が調査を実施した。
20代後半から30代の転職希望者のうち、管理職に昇進したいと「強く思う」「どちらかといえば思う」または「すでに管理職であるが、さらに上を目指す/今のままが良い」とした人は合わせて49.2%となった。
一方で「全く思わない」「どちらかといえば思わない」または「すでに管理職であるが、管理職を外れたい」とした人は50.8%と、二極化する結果となった。
理想とする実務とマネジメントの割合は「実務=管理」が33.0%で最多に。実務重視の「実務>管理」が29.3%、管理重視の「実務<管理」が19.0%で続いた。
管理職への昇進を希望する理由は「年収を最大化したい」が最も多く73.8%に上った。以降は「自分の裁量で進められる仕事を増やしたい」(46.3%)、「マネジメントスキルを伸ばしたい」(40.3%)が続いた。
一方で、管理職に昇進したくない理由では「責任やストレスを増やしたくない」が最も多く68.8%。「ワーク・ライフ・バランスが崩れるのが嫌だ」(50.6%)、「給与アップと負担の増大が見合わない(コスパが悪い)」(44.8%)が並び、私生活重視を理由にあげる人が多く見られた。
調査は2025年12月29日〜2026年1月18日に実施。20代後半〜30代の転職希望者(30代向け転職サイト「Re就活30」のサイト来訪者)を対象とした。有効回答数は303件。
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