第一興商といえば、どんな会社を思い浮かべるだろうか。「え〜と、どこかで聞いたことがあるけど、思い出せないなあ」「カラオケボックスを運営しているよね。テレビCMで見たことがあるよ」などと思われたかもしれない。
業務用カラオケ機器を販売したり、カラオケボックス「ビッグエコー」を運営したり。その会社がいま、“畑違い”ともいえる事業で、存在感をじわじわ高めていることをご存じだろうか。「コインパーキング事業」である。
駐車場のブランド名は「ザ・パーク」。2016年に事業をスタートし、昨年12月には車室数が5万車室を突破した。施設数も4367カ所まで広がり、約3000社が参入するパーキング市場で、同社はわずか9年で業界7位に浮上したのだ(日本パーキングビジネス協会の調査をベースに、第一興商が算出)。
それにしても、なぜカラオケ企業が駐車場の運営を手掛けているのか。カギを握るのは、カラオケで培ってきた営業ネットワークである。地元の不動産会社や土地オーナーとの関係構築といったノウハウが、駐車場の事業でもそのまま生きているという。一見すると、異業種への進出に映るが、同社にとっては「延長線上のビジネス」と捉えているようだ。
なぜ、第一興商はコインパーキングに参入したのか。また、なぜ短期間で規模を急拡大できたのか。その秘密について、駐車場ビジネスを担当している鹿島竜也さんに話を聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンライン編集部の土肥義則。
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