また、ランニングシューズとしての人気も高まっている。「ランナー世論調査2025」によると、HOKAは「現在履いているシューズメーカーTOP10」でアシックス、ナイキ、アディダス、ニューバランスに次ぐ5位(14%)。「気になるシューズブランドTOP10」は僅差だが、人気のOn(23%)を抜いて、1位(24%)を獲得した。
Onはスタイリッシュ路線だが、HOKAは武骨ながらのカッコよさを訴求している点が異なる。運動や街歩きなど、さまざまなシーンで着用者が増えていることで、見かけた人が「履いてみたい!」と思うブランドになっているようだ。実際のところ、ランニングシューズとしてのパワーはどれぐらいあるのか。
「IAU100km世界選手権2022」の金メダリストで、「2025-2026 IAU 50km世界選手権」のアジア記録保持者である岡山春紀選手(コモディイイダ)はHOKAの特徴をこう語っている。
「2025年9月の千歳青葉ウルトラトラックレース 50キロでカーボンファイバープレート入りの『ROCKET X 3』を履きました。前モデルより軽量化して、柔らかすぎず、反発力もあって感触はすごくいい。クッション性があるので後半にも脚が持つんです。ウルトラランナーにはHOKAを履いている人が多いですよ」
なお、HOKAはサロマ湖100キロウルトラマラソンに協賛しており、「HOKA 100km ワールドレコードチャレンジ」という企画も実施している。世界記録賞には賞金100万円を用意するなど、広告投資にも積極的な姿勢を見せている。
ブランドの認知拡大としては、近年『24時間テレビ』(日本テレビ系)でチャリティーランナーがHOKAのモデルを着用しているのも大きいだろう。2024年のランナーだった、芸人のやす子さんは「CLIFTON 9」というモデルを着用していた。
なか卯の「床に置かれた食器」問題 企業の沈黙が呼ぶ“将来の波紋”
倒産寸前なのに年収100万円アップ 売上38億円のV字回復を実現した、山梨のプリント企業の「決断と狙い」
SNSでオモチャ化する「謝罪会見」 プルデンシャルは何を読み違えたのか
「落とし物DX」で売上15億円 競合だったJR東日本も導入した「find」はどんなサービスなのか
ローソンの車中泊は、単なる「場所貸し」ではない 見落とされがちな体験価値とはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング