あつ森、トモコレ、ぽこポケ 大ヒット「箱庭ゲーム」に共通する「作りたくなる」仕掛けとは?グッドパッチとUXの話をしようか(1/4 ページ)

» 2026年07月02日 07時30分 公開

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連載:グッドパッチとUXの話をしようか

「あの商品はどうして人気?」「あのブームはなぜ起きた?」その裏側にはユーザーの心を掴む仕掛けがある──。この連載では、アプリやサービスのユーザー体験(UX)を考える専門家、グッドパッチのUXデザイナーが今話題のサービスやプロダクトをUXの視点で解説。マーケティングにも生きる、UXの心得をお届けします。

本記事はグッドパッチの社員ブログ「トモコレ・ぽこポケ、自分で作る系のゲーム増えてるのなんで?〜結論、創作の楽しさって色々あるよね話〜」の加筆版です。

 突然ですが、読者の皆さんに質問です。

 「2026年、一番売れているゲームソフトはなんでしょう?」

 正解はNintendo Switchの『トモダチコレクション わくわく生活』(以下、トモコレ)。電車やテレビなどでCMを目にした方も多いのではないでしょうか。ファミ通.comによると、その販売本数は累計125万9031本(2026年5月時点)を記録しています。第2位は、Nintendo Switch2の『ぽこ あ ポケモン』(以下、ぽこポケ)で、こちらも同100万本を超える大ヒットとなっています。

『トモダチコレクション わくわく生活』(画像:任天堂公式Webサイトより)

 この2作品には共通点があります。それは、プレイヤー自身が島や街などを自由に作り、ほかのユーザーと見せ合って楽しむ「箱庭ゲーム」というジャンルであることです。Nintendo Switchで大ヒットを記録した『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)や『Minecraft』もこのジャンルに当てはまります。

 ゲームオタクの筆者のSNSには、トモコレのかわいらしいキャラクターや、ぽこポケで作られた美しい街並みが次々と流れてきます。箱庭ゲームは今、大きなブームを迎えていると言ってもいいでしょう。

 なぜ今、箱庭ゲームはこれほど多くの人を引き付けるのでしょうか。今回は、そのヒットの理由と、ゲームデザインの裏側にある仕掛けを考えてみます。

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