ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。
AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。
「あの商品はどうして人気?」「あのブームはなぜ起きた?」その裏側にはユーザーの心を掴む仕掛けがある──。この連載では、アプリやサービスのユーザー体験(UX)を考える専門家、グッドパッチのUXデザイナーが今話題のサービスやプロダクトをUXの視点で解説。マーケティングにも生きる、UXの心得をお届けします。
本記事はグッドパッチの社員ブログ「トモコレ・ぽこポケ、自分で作る系のゲーム増えてるのなんで?〜結論、創作の楽しさって色々あるよね話〜」の加筆版です。
突然ですが、読者の皆さんに質問です。
「2026年、一番売れているゲームソフトはなんでしょう?」
正解はNintendo Switchの『トモダチコレクション わくわく生活』(以下、トモコレ)。電車やテレビなどでCMを目にした方も多いのではないでしょうか。ファミ通.comによると、その販売本数は累計125万9031本(2026年5月時点)を記録しています。第2位は、Nintendo Switch2の『ぽこ あ ポケモン』(以下、ぽこポケ)で、こちらも同100万本を超える大ヒットとなっています。
この2作品には共通点があります。それは、プレイヤー自身が島や街などを自由に作り、ほかのユーザーと見せ合って楽しむ「箱庭ゲーム」というジャンルであることです。Nintendo Switchで大ヒットを記録した『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)や『Minecraft』もこのジャンルに当てはまります。
ゲームオタクの筆者のSNSには、トモコレのかわいらしいキャラクターや、ぽこポケで作られた美しい街並みが次々と流れてきます。箱庭ゲームは今、大きなブームを迎えていると言ってもいいでしょう。
なぜ今、箱庭ゲームはこれほど多くの人を引き付けるのでしょうか。今回は、そのヒットの理由と、ゲームデザインの裏側にある仕掛けを考えてみます。
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