アルファードでもノアでもない 三菱「デリカD:5」はなぜ19年目に過去最高を更新したのか高根英幸 「クルマのミライ」(1/6 ページ)

» 2026年07月03日 08時00分 公開
[高根英幸ITmedia]

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高根英幸 「クルマのミライ」:

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 トヨタのアルファード/ヴェルファイア、そしてノア/ヴォクシーは、日本のミニバン市場で圧倒的な強さを誇る2大ブランドであることは間違いない。

 しかしミニバン界には、そんな2強とは別次元の領域で高い人気を維持している車種もある。それは、三菱のデリカD:5だ。なんとデビューから19年が経過したにもかかわらず、高い人気を維持するばかりか、過去最高の販売台数を記録しているのだ。

2025年末に内外装や4WDシステムが改良された新型デリカD:5。フェンダートリムによりボディはワイド感が高まり、一層風格を感じさせるエクステリアに仕立てられた(写真:三菱自動車)

 ブランド通称名別販売台数で、2025年度は2万6379台を販売し、デビュー直後の2007年度を上回って過去最高を更新した。これは新車販売としては異例のことだ。

 なぜデリカD:5の販売台数は、今になって伸びているのか。それは、走破性や独自の本格4WDミニバンというポジションが支持され続けていることや、長年の改良による熟成度の高さが評価されていることが大きい。

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