この記事は、書籍『世界の一流は「平日」の夜に何をしているのか 年収が上がる帰宅後の過ごし方 』(越川慎司/クロスメディア・パブリッシング)に、編集を加えて転載したものです。なお、文中の内容・肩書などは全て出版当時のものです。
仕事を終わらせずに帰るためには、パフォーマンスが高い人が共通して持っている3つの「仕事のクセ」を取り入れることが有効です。
【クセ(1)】仕事を「7割」でいったん手放す
完璧な仕上がりを追求してしまうと、作業時間は際限なく膨らんでしまいます。そのため一流は、7割の段階で意図的に仕事に区切りをつけます。残りの3割は、翌朝の新鮮な視点で取り組むことで、より効率的に補うことが可能になります。
弊社の調査でも、仕事を7割の段階で手放せる人は、完璧主義の傾向がある人に比べて残業時間が短いという結果が出ています。こうした人たちの仕事に対する評価は、完璧主義者と同等、あるいはそれ以上の高い水準を維持しています。
【クセ(2)】退社時刻を「固定」する
自分の退社時刻をあらかじめ「固定」するようにします。前述した「17時11分」という一流たちの平均退社時間も、「この時間になったら必ず帰る」という明確な意思決定から生まれています。
退社時間を固定すると、その時刻から「逆算」して仕事の工程を割り出す考え方が身につきます。
【クセ(3)】退社前に、翌朝の最初の一手を決めて帰る
退社する前に、翌朝の最初の一手を決めてから帰宅するようにします。明日の朝一番に取り組むべき内容を、メモとして1行だけ書き残しておきます。この事前の準備が、翌朝の仕事の立ち上がりを劇的に変化させるのです。
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