人事・人材管理のクラウドサービスを提供するHRBrain(東京都港区)は、過去に人事異動・配置転換を経験した20〜50代の会社員を対象に「人事異動・配置転換に関する意識調査」を実施した。その結果、56.9%が「異動がきっかけで離職・転職を検討した」ことが分かった。
異動を打診された際の面談時間別に、不満の要因を分析した。面談が「5分未満で、口頭説明なし」の層では、「コミュニケーション不足による不満(決定背景の説明不足+対話履歴の軽視)」を感じた割合が40.5%に達した。
一方、「5〜15分未満の簡単な補足」があった層(25.0%)や「15分以上の丁寧な対話」があった層(27.4%)では、その割合はそれぞれ2割台にとどまった。
自社で、過去の面談記録や実績が次の異動に「引き継がれていない」と回答した割合は53.7%と、「引き継がれている」の46.3%を上回った。
HRBrainは「『なぜ自分がこの配置なのか』という根拠(過去の評価や面談ログの文脈)がないまま、時間をかけて話されても、従業員にとっては『ただの説得・一方的な通知』と受け取られてしまう、構造的課題が浮かび上がった」とコメントした。
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