ファイナンス組織「3つのジレンマ」とデジタル活用

現在のファイナンス組織は、前例にない環境変化と不確実性の渦中で、3つのジレンマを抱えている。1つ目は、人材不足で従来業務の遂行すら難しい中で、ビジネス・パートナーとしての役割高度化にも並行して取り組まなければならないこと。2つ目は、既存事業の深化と新規事業の探索、あるいは求心力と遠心力といった背反するテーマを扱わなければならないこと。3つ目は、短期的な株主価値を求めるアクティビストと対峙する一方で、マルチ・ステークホルダー経営を推進しなければならないことである。 本連載では、これらのジレンマの解消に向けて、最新のデジタル技術をどのように活用すべきかを解説する。初回となる今回は、「既存の成果を上げ続けながら改革に挑むジレンマ」をデジタルで解決する糸口について取り上げる。

ファイナンス組織「3つのジレンマ」とデジタル活用:

「ERPシステムへのアドオン開発は避けるべき」と言われて久しい。それでは、アドオン開発が検討されるようなシーンで、どのような方針を検討すべきだろうか。

[山岡正房, ITmedia] ()
ファイナンス組織「3つのジレンマ」とデジタル活用:

システム導入の際、現場では部門間の対立が起きてしまいやすい。利害対立を越えて、プロジェクトを推進していくためには何が必要なのだろうか。

[山岡正房, ITmedia] ()
新連載 ファイナンス組織「3つのジレンマ」とデジタル活用:

基幹システムのリプレースに失敗してしまう背景には、日本企業の組織面の問題がある。欠落してしまっている役割とは?

[山岡正房, ITmedia] ()
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