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2019年読まれた記事ランキング池田直渡「週刊モータージャーナル」(3/7 ページ)

クルマ好きの間でよくいわれることのひとつに、「1989年は日本車のビンテージイヤー」という言葉がある。トヨタ・セルシオ、日産スカイラインGT-R、ユーノス・ロードスター、一年遅れだがホンダNSXがデビューした。ちょっとツブが落ちてもいいなら発売順に、スバル・レガシィ(BC/BF)、日産フェアレディZ(Z32)、トヨタMR2(SW22)、こちらも一年遅れなら日産プリメーラ(P10)もあった。後年評価されるとき、19年は89年に続く第2のビンテージイヤーとして記憶されるかもしれない。

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第4位:ヤリスとトヨタのとんでもない総合力


トヨタ ヤリス

 20年にわたってトヨタBセグメントを支えてきたヴィッツは、2月にモデルチェンジして、ヤリスへと変わる。ヤリスという名前は、これまでもヴィッツの輸出名として永らく使われてきた。トヨタの説明によれば、グローバルカーとして、名前を統一したいということだ。

 記事冒頭にも書いた通り、そのヤリスは日本車の新時代のスタンダードとして素晴らしい仕上がりになっている。まだ公道での試乗はできていないが、まずそこで不具合を見つけることはないだろうと思っている。新たに加わるスポーツグレードのGRヤリスもクローズドコースで試乗したので、それについても近々記事を書くつもりでいる。もちろんこちらも素晴らしい出来だった。デビューが非常に楽しみな1台だ。

第5位:新型アクセラの驚愕すべき出来


マツダ 新型MAZDA3プロトタイプ

 これはMAZDA3のプロトタイプに北米で試乗した時の記事。今読み返すと、初めて乗った時ならではの新鮮な驚きがちゃんと記事になっていると思う。以後書かれたものに比べると、未発表のことも多く、情報量は豊富とは言えないが、書いた側としても記憶に残る記事だった。

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