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2021年の世帯年収、平均「107万円」減りそう 働く主婦のアンケート調査(2/2 ページ)

「世帯年収の変化」をテーマにしたアンケート調査を働く主婦618人を対象に実施。結果は?

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世帯年収が増える理由は?

 世帯年収が増える理由としては、「自分の収入が増える見込み」が54.0%で最多だった。一方、世帯年収が減る理由で最も多かったのは、「自分も生計を共にする人も収入が減る見込み」で36.5%だった。

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世帯年収が増える理由
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世帯年収が減る理由

 そこで、世帯年収が前年より「増えそう」または「減りそう」と回答した人に、具体的な変化額を記載してもらい、上下それぞれ5%ずつを除いてから世帯年収の増減予想額平均を算出した。その結果、世帯年収が前年より「増える」予想額は平均73万円、世帯年収が前年より「減少する」予想額は107万円だった。

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世帯年収が前年より「増える」予想額は平均73万円、「減少する」予想額は107万円

 「しゅふJOB総研」所長の川上敬太郎氏は、「夫婦共働き世帯の数は専業主婦世帯のおよそ2倍であり、今や夫婦共働き世帯の方が一般的です。妻の補助的収入の確保は家計維持の鍵を握っているように思います」とコメントしている。

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