よく利用する共通ポイントサービス 3位は「dポイント」、2位は「Pontaポイント」、1位は?(1/2 ページ)
「ポイントサービス」に関する調査を実施した。直近1年間にポイントを貯(た)めたり使ったりすることが多かった店舗・施設・サービスの1位は「スーパーマーケット」で62.9%だった。よく利用するポイントサービスのランキングは?
インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)は、7回目となる「ポイントサービス」に関する調査を実施した。直近1年間にポイントを貯(た)めたり使ったりすることが多かった店舗・施設・サービスの1位は「スーパーマーケット」で62.9%だった。次いで「ドラッグストア」(61.5%)、「コンビニエンスストア」(57.7%)、「クレジットカード」(53.1%)という結果になった。
「オンラインショップ(楽天、Amazonなど)」は44.2%、「ファストフード店」は35.1%と、過去調査と比べて増加した。コロナ禍の外出自粛による影響とみられる。
継続的にポイントを貯めたり使ったりするポイントサービスの個数は、「3〜4個」(37.7%)が最も多く、「5〜7個」は24.1%、「8〜10個」が5.9%と、数種類を選んで利用しているようだ。
直近1年間にポイントサービスを利用した人のうち、スマートフォンのポイントカードアプリを利用した人は6割強で、2019年の調査より増加した。利用したアプリは、1位が「共通ポイントサービスの公式アプリ」で54.2%、次いで「店舗独自のポイントの公式アプリ、会員アプリなど」が28.7%だった。また、ポイントカードアプリを使用していない人も34.7%程度いることが分かった。
直近1年間にポイントを貯めたり使ったりした共通ポイントサービスで、最も多かったのは「Tポイント」と「楽天ポイント」で各7割弱、次いで「Pontaポイント」(48.9%)、「dポイント」(37.6%)だった。過去調査と比べ、「楽天ポイント」と「dポイント」を利用する人は増加。「WAON POINT」は、比較的女性の利用者が多く、北海道・東北・四国で利用率が高かった。
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