2015年7月27日以前の記事
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超難関大学の米ミネルバと提携 なぜ社員6人のスタートアップが選ばれたのか実現できた2つの理由(1/6 ページ)

福岡県糸島市を拠点とするスタートアップのこっから社が、ミネルバ・プロジェクトと提携を発表し反響を呼んだ。両社が実施する社会人向けリーダーシッププログラム「マネジング・コンプレキシティ」の内容と事業提携にいたった背景をこっから社に聞いた。

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 合格率2%未満と、超難関といわれる米ミネルバ大学。起業家のベン・ネルソン氏によって設立され、2014年に開校した同大学は、校舎を持たず、100%オンライン授業の「完全なアクティブラーニング」を特徴とする。生徒は4年間をかけて7都市を移動しながら、現地でのフィールドワークを重ねる革新的な学習プログラムだ。


専用のシステムを使って行われる米ミネルバ大学の講義の様子

 このミネルバ大学を旗艦パートナーとするミネルバ・プロジェクト社は、21年に日本進出を加速。社会人向けリーダーシッププログラム「Managing Complexity」(マネジング・コンプレキシティ)、高校生向け新プログラム「Apprez High School Accelerator」(アプレ・ハイスクール・アクセラレーター)の始動が9月初旬に発表された。

 社会人向けプログラムを担うのは、福岡県糸島市を拠点とする社員6人のスタートアップ、こっから社だ。ミネルバはなぜ彼らと手を組み、どんなプログラムを展開するのか。こっから社で、ともに代表社員を務める黒川公晴氏と大谷直紀氏に聞いた。

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