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アイリスオーヤマ大山晃弘社長を直撃 売上高1兆円の目標にはこだわらず安定成長へ22年の展望(5/5 ページ)

アイリスオーヤマが、足元を固める安定成長に方向転換しようとしている。コロナ禍の影響などにより、部品の調達が当初予定した通りにいかなくなっていることなどが要因のようだ。22年以降の事業展開についてアイリスオーヤマの大山晃弘社長に聞いた。

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心理的安全性の確保

――最後に社長が日ごろから心掛けている信条のようなものがあれば教えてください。

 変化への迅速な対応に尽きます。1兆円目標の達成に向けて、社会の風向きに合わせて軌道修正することが経営者として一番大事なことです。リーダーとしては社員と情報を共有していくことです。

 20年前の日本と違い、いまは上下関係というよりも、お互いある程度、対等な立場で意見を出し合う社会に変わりつつあります。発言することや、チャレンジすることに対して非難されないように、心理的安全性の確保を心掛けています。

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