モスバーガー、「ふなっしーのナッシーシェイク」発売 千葉県産の梨使用、地産地消を促進:千葉・茨城限定
モスバーガーを展開するモスフードサービスは、7月13日から千葉県と茨城県のモスバーガー68店舗を対象に「ふなっしーのナッシーシェイク」を数量限定で発売する。千葉県産の和梨を使用。千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ「ふなっしー」とのコラボ商品となる。
モスバーガーを展開するモスフードサービスは、7月13日から千葉県と茨城県のモスバーガー68店舗を対象に、千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ「ふなっしー」とコラボした「ふなっしーのナッシーシェイク」を数量限定で発売する。商品には千葉県産の和梨を使用。地域の特産品を使用した商品を販売することで、地域活性化とともに地産地消を促す狙いがある。
甘みと酸味をバランスよく セットメニューのドリンクにも
同商品は梨のソースと、モスシェイクのバニラを混ぜて飲む商品。梨の甘みと酸味をバランスよく整えている。各セットの価格に110円を追加で支払うことで、セットメニューのドリンクとしても選択できるようにした。
販売店舗は、千葉県のモスバーガー全47店、茨城県のモスバーガー21店舗。7月13日から数量限定で販売し、Sサイズ320円、Mサイズ400円(税込)となる。
地域限定「まぜるシェイク」、各地で好評
モスバーガーは、日本発祥のハンバーガーチェーンとして、日本各地の食材や特色を活かした商品を手掛けてきた。2020年からは“地元愛”をテーマに、各地の地域活性化・地産地消を応援する取り組みとして、地域の特産品を使った「まぜるシェイク」を地域限定で販売。コロナ禍の影響を受けた生産者や、地元の利用者から好評だという。
千葉県は全国有数の梨の産地として有名で、県の調査によると栽培面積、収穫量、産出額で日本一を誇るという。三方を海に囲まれた温暖な気候と、肥料を多分に含んだ排水性が良い火山灰土壌に恵まれており、江戸時代から梨の生産が続いている。
こうした背景に加え、非公認でありながら全国的に千葉県の地域おこし活動を行っている「ふなっしー」を起用することで、特産品、キャラクターの両面から千葉県の梨を取り上げ、地元産業を応援し地産地消を推進する。
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