コラム
目標の管理方法に社員から不満の声 MBOとOKRで防ぐ“目標の形骸化”:Q&A 総務・人事の相談所(1/2 ページ)
昨今、ビジネス環境変化のスピードが増す中で、当社が導入している年次目標管理の仕組みについて不満の声が上がっています。会社としてどのように対応すべきでしょうか?
連載:Q&A 総務・人事の相談所
総務や人事の現場で起こる疑問を、Q&A形式で回答します。回答を見るには、会員登録が必要です。著者はEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の坂本行平(ピープル・アドバイザリー・サービス ディレクター)。
Q: 昨今、ビジネス環境変化のスピードが増す中で、当社が導入している年次目標管理の仕組みについて、「年初に立てた目標が1年の中で変動してしまうため、目標設定自体が形骸化してしまう」「組織全体で毎年大きな労力をかけて目標設定に取り組んでいるものの、それを省みる機会もなく、意義を見いだせない」などといった声も挙がっています。会社としてどのように対応すべきでしょうか?
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