コラム
「給与を上げれば、社員は満足する」は本当か? 企業が知るべき“参照点依存性”のカラクリ:評価と報酬、どちらが大事?(1/2 ページ)
給与を上げれば、従業員は満足する──。一見すると自明のことのように思えますが、行動経済学に詳しい筆者は、この認識では不十分だと言います。どういうことでしょうか?
給与を上げれば、従業員は満足する──。
一見、自明のことのように思えますが、行動経済学に詳しい博報堂コンサルティング 執行役員/HR Design Lab.代表の楠本和矢氏は、この認識では不十分だと言います。
従業員が本当に「報酬に満足し、モチベーション高く働ける」状態を作り出すために、必要な視点とは? 以下、文章は楠本氏。
「給与が上がれば解決」という言説に、欠けている視点とは
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