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「問題ないと思った」──大企業で働く人の2割が、会社が許可していないITツールを利用安全性と生産性、どちらが重要?(1/2 ページ)

メタップス(東京都渋谷区)がセキュリティ意識に関する調査を実施した。

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 SaaS一元管理ツールを提供するメタップス(東京都渋谷区)はセキュリティ意識に関する調査を実施した。その結果、大企業の従業員の約2割が、業務において会社側が把握・許可していないIT機器(パソコンや携帯など)やシステム、クラウドサービス、アプリなどを利用・導入した経験があると回答した。

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セキュリティ意識に関する調査

 会社が許可していないITツールなどの利用経験について尋ねたところ、「何度もある」(8.2%)、「ややある」(10.1%)を合わせた約2割が経験があるという結果になった。

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会社が許可していないITツールなどの利用経験(画像はプレスリリースより、以下同)

無許可なのに、なぜ利用した?

 経験があると回答した人に理由を尋ねたところ、「そのサービスを利用することで生産性の向上が見込めるから」(41.7%)が最も多く、次いで「特に問題はないと思ったから」(31.7%)、「会社で利用しているサービスが非効率だから」(25.0%)と続いた。

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会社が許可していないITツールなどの利用理由
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