値上げで困ったものランキング 3位「パン」、2位「ガソリン」、1位は?:何を節約しているのか
クオーレ(愛知県大府市)が運営する買取専門店ウリエルは、値上げラッシュの影響や購買意識・生活の変化について消費者にアンケート調査を実施した。
クオーレ(愛知県大府市)が運営する買取専門店ウリエルは、値上げラッシュの影響や購買意識・生活の変化について消費者にアンケート調査を実施した。その結果、値上げして困っているものの1位は「水道光熱費」(159票)だった。
2位は「ガソリン・灯油」(144票)、3位は「食パン・菓子パン」(135票)と続いた。4位以下は「野菜」(120票)、「乳製品」(83票)などがランクインした。
9割が「値上げを実感」
日々の生活の中で、商品やサービスの値上げを実感することがあるか尋ねると「ある」(97%)と回答した人は9割を超えた。値上げラッシュによる家計への影響については「負担に感じる」(54%)と「とても負担に感じる」(42%)を合わせ、96%が負担に感じていることがわかった。
値上げ対策で、何をしている?
値上げラッシュの影響で、節約を意識するようになったか聞くと、約8割が「意識するようになった」(82%)と回答した。
節約や値上げ対策については「スーパーに行く回数を減らしてまとめ買いする様になった」(40代女性)、「余計な嗜好品などはなるべく買わないようにしている」(40代女性)、「まめに節水や節電を意識するようになった・冷暖房を控えるようになった」(20代女性)といった「お金を使う頻度や金額を減らす」「節電・節水を意識する」といった意見が多く見られた。
また「ポイントが付くお店でより多くポイントが付く日に買い物をまとめてすることが増えた」(20代女性)「スキマ時間にメルカリやポイ活をはじめました。小銭もちりも積もれば山ですから」(30代女性)などのポイントを生活に取り入れているといった人も見られた。
調査は10月13〜20日に、20〜70代の男女300人を対象にインターネットで実施した。
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