調査リポート
広島の住みここち沿線ランキング 2位は「広島電鉄横川線」、1位は?(1/2 ページ)
大東建託(東京都港区)は、広島県版の「街の住みここち沿線ランキング2022」を発表した。
大東建託(東京都港区)は、広島県版の「街の住みここち沿線ランキング2022」を発表した。その結果、1位は「広島電鉄横川線(横川駅〜十日市町)」(評点:71.1)だった。
本ランキングは、広島の居住者を対象に、2019〜2022年の4年分の回答を累積し、回答者数50人以上の沿線をランキング対象として集計。評点は、今住んでいる街(駅)への評価について、0〜100点で5段階評価をしてもらい平均値を算出した。また、平均家賃相場は、沿線内各駅の徒歩10分・築10年の25平米のマンションをベースとした。
2位は「広島電鉄皆実線(的場町〜皆実町六丁目)」(同:70.1)、3位は「広島電鉄宇品線<紙屋町東〜広島港(宇品)>」(同:69.5)だった。上位3位は、2年連続昨年と全く同じ結果となり、広島市中心部へのアクセスが良い沿線が引き続き評価されていることが分かった。
1位「広島電鉄横川線」 都会と自然の共存が評価
1位の「広島電鉄横川線(横川駅〜十日市町)」の25平米の家賃相場は5.8万円。居住者からは「公共交通機関の充実。銀行・病院・スーパーなど生活に必要な施設の充実。都心へのアクセスが良い。話題になるような飲食店・雑貨店などが多い。街中の割に騒音が気にならない」(65歳女性・未婚・無職・十日市町)、「都会と自然が共存しており、日常の買い物が不便なく生活できる。車で1時間圏内に海やスキー場といったアクティビティが楽しめる場所があるのも良い」(24歳男性・未婚・営業職・十日市町)などのコメントが寄せられた。
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